皆さんこんにちは、いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
今日はミルミルの飲み分けについてのお話です
ヤクルトの商品っていろいろありますよね。
それがヤクルトの魅力でもあります。
しかし、選択肢が多いので「どれ飲んでいいの?」と迷う方が多いのも事実です。
「ヤクルト飲んどきゃ大丈夫でしょ」って思っている方、多いと思います。
私もとりあえず、ヤクルト飲んでおけば大丈夫と考えているタイプでした。
でも、それぞれの商品によって効果に違いがあります。
自分の求めている効果等があるのであれば、その効果に見合った商品を飲むのがベスト。
この記事では、ミルミルの特徴、ミルミルやミルミルSの違いを分かりやすく解説していきます。
よくミルミルとヤクルトが比較対象になることが多いので、その違いも分かりやすく解説していきます。
簡単に説明すると、ミルミルとヤクルトの効果の違いは下記のとおりです。
ミルミル→大腸の働きを助ける
ヤクルト→小腸の働きを助ける
この記事を読み終えれば、あなたにピッタリのヤクルト商品が見つかります!是非、チェックしてください。
目次
ミルミルとミルミルS 【特徴】
ミルミルには、「ミルミル」と「ミルミルS」の2種類がラインナップされています。
ミルミルは大腸で働くビフィズス菌BY株を1本に120億個以上含んだのむヨーグルトです。
ビフィズス菌が生きて大腸に届き大腸のはたらきを助けてくれます。
ビフィズス菌は酸素を嫌う。
ミルミルの容器は、空気が入らず外の影響を受けづらい特別な容器を使用して、ビフィズス菌を守っています。
商品名 | 価格 | 内容量 | 菌種 | 数 | カロリー | 味 | アレルギー |
ミルミル | ¥100 | 100ml | ビフィズス菌BY株 | 120億個 | 88kcal | ミルク | 乳 |
ミルミルS | ¥100 | 100ml | ビフィズス菌BY株 | 120億個 | 49kcal | ヨーグルト | 乳、ゼラチン |
ミルミルとミルミルSの違い
ミルミルとミルミルSの菌種は、同じです。
ミルミルとミルミルSの違い
- 味
- ガラクトオリゴ糖
- 食物繊維
- コラーゲン
- コンビニやストアで購入できない
ミルミルがミルク味でミルミルSがヨーグルト味。
ミルミルSにはガラクトオリゴ糖が含まれます。
ガラクトオリゴ糖とは大腸まで届き、便性や腸内環境に有効だとされています。
ミルミルSには食物繊維、コラーゲンが含まれ女性にオススメの商品。
これでだけ読むとミルミルSのがオススメとなりますが、購入方法に注意が必要です。
ミルミルはドラックストア等で購入可能ですが、ミルミルSはヤクルト400と同様に次の方法でしか購入できません。
- 会社等に来るヤクルトレディーから購入する。
- 地域配達しているヤクルトレディーに声をかけて購入する。
- 宅配サービスを利用する。
以上、3点の方法でしか購入できませんので注意してください。
ミルミル 【ヤクルトとの違い】
ミルミルとヤクルトの商品を比較してみました。
商品名 | 価格 | 内容量 | 菌種 | 数 | カロリー |
ミルミル | ¥100 | 100ml | ビフィズス菌BY株 | 120億個 | 88kcal |
ヤクルト400 | ¥80 | 80ml | 乳酸菌シロタ株 | 400億個 | 62kcal |
表をみて分かるように、大きな違いは菌種です。
ミルミル→ビフィズス菌BY株
ヤクルト→乳酸菌シロタ株
菌種が違えば効果も変わります。
ビフィズス菌BY株→大腸のはたらきを助ける
乳酸菌シロタ株→小腸のはたらきを助ける
ということは、大腸と小腸のはたらきを理解することが重要です。
でも、いきなり、大腸と小腸のはたらきと問われてもも分かりづらいと思うので次の項目で説明します。
ミルミル→ビフィズス菌BY株→大腸のはたらきを助ける
ヤクルト→乳酸菌シロタ株→小腸のはたらきを助ける
小腸と大腸の働き
まずは、食物の簡単な流れを確認しましょう。
食物→口→胃→小腸→大腸→便
コレが食べ物を食べて便としてでてくるまでの流れです。
食物の流れは、分かりました。
次に、小腸と大腸がどんなはたらきをしているか確認しましょう。
小腸のはたらき(ヤクルト)
食物を消化し、栄養分を吸収する
胃から送り込まれた食物は小腸でたん汁・すい液などの消化液によって消化されます。
小腸には輪状ヒダとよばれるヒダがあります。
このヒダの表面に絨毛という小突起が無数にはえています。
この小突起を利用し消化された食物から効率的に栄養を吸収します。
小腸には、体内の免疫細胞の60%以上があり、人体最大の免疫器官とされています。
なので小腸のはたらきが良くなると
- 消化の働きをたすける
- 効率的に栄養が吸収される
- 免疫力が上がる
大腸のはたらき(ミルミル)
食物から水分を吸収し、便を作る
小腸で栄養分を吸収された大腸へ送られます。
大腸の表面は小腸のようなヒダではなく、粘膜状になっていて食物から水分を吸収します。
水分と栄養分を取り出された食物のカスが便に。
大腸粘膜によって分泌される粘液によってスムーズに体外に排出されます。
なので、大腸のはたらきが良くなると
- 水分が正しく吸収される
まとめ
大腸と小腸のはたらきから考えるミルミルとヤクルトの効果は次のとおりです。
【ミルミル】
大腸のはたらきを助ける
大腸のはたらき→食物から水分を吸収し、便を作る
ミルミルは便秘や下痢等でお悩みの方にオススメ!
【ヤクルト】
小腸のはたらきを助ける
小腸はたらき→食物を消化し、栄養分を吸収する
ヤクルトは、疲れやす方、免疫力をあげたい方にオススメ!
ミルミルとヤクルトの効果の違いを理解し、飲み分けることで満足度がより一層高まります。
しかし、最近の研究では、小腸だけでなく大腸にも免疫機能があり、さらに大腸にすむ腸内細菌が免疫力と大きく関係していることが分かっています。
ん、、、ってことは、
ヤクルト、ミルミル両方飲むことが最強ってことですね
ラテ
ヤクルトさんがいろいろと細分化してくれるのはありがたいのですが、どんどんとヤクルトの呪縛に包囲されているような気がします!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また!